人間が幸せに生きていくために必要な発達と成長を育て、促進するのが支援者の役割です。
支援者対象のメソッドでは、子どもたちに視野を広く持つ基本的視点を大事にしていくことを学びます。
支援者の目的
人間が幸せに生きていくために必要な発達と成長を育てる。
支援者の役割
人間が幸せに生きていくために必要な発達と成長を促進する。
支援者として身につけるべき基本的視点
- 子どもの行動には一つ一つ意味があり、その意味を見つけ出す。
- 子どもたちの示す様々な「問題行動」の多くが、その子どもたちにとって精いっぱいの適応行動であったり、出口を見つけられずに苦しんでいる姿だったりするという見識を持つ。
- 子どもの能動性、興味や探求心、好奇心が子どもを育てる原動力となると考えて関わる。
- 成功体験や達成感を産むような指導を楽しく行うことが、発達と成長を支える原則につながるという見識を持つ。
- 意思決定を尊重する。
実践基礎コース
支援者として、倫理、結果・変化・存在の承認、適応行動・不適応行動の着目と対処をすることの大切さを理解する。
また、目的と実行など基礎的なことを学ぶコースとなります。
- 仕事の倫理
- 生まれ変わったとき選ぶ仕事(突き抜ける)
- 「今」「ここ」を生きる
- 結果承認・変化承認・存在承認
- 愛着を育てる
- 適応行動に着目・不適応行動の対処
- 発達障害の理解
- リフレーミング
- 観察(アセスメント)
- ラポール(信頼関係)
- 安全・安心の環境設定
- 目的と手段
- 「ありがとう」と句点「。」
- 「がんばってね」から「がんばってるね」へ
タイムスケジュール
合計:120分
※参加者の状況により多少変更があることがあります。
実践充実コース
ほめる・叱るに加えて表情を鍛えるなど、普通にできていると思っていることを改めて考え直すこともできます。
その他、支援者に大事な聞く力・話す力などを養うことも学べます。
他にも様々なスキルアップを養うカリキュラムとなっています。
- レジリエンス
- 表情を鍛える
- 教室に吹かせる風
- 援助要求スキル
- ほめる技術
- 叱る技術
- 反射行動
- 相手の気持ちの理解が難しい子の支援のポイント
- 成功体験
- 聞く力
- 受容・共感・変化促進
- 話す力
タイムスケジュール
合計:120分
※参加者の状況により多少変更があることがあります。
実践発展コース
特化と連帯をさらに深める・受容・共感・変化促進など基礎よりも変化の必要性を学びます。
また、伝え方・テクニックなどを学び、対子どもだけではない「ほめ方上級テクニック」もカリキュラムに含まれます。
充実コースからさらに発展したコースになります。
- 特化と連携
- 自己理解・他者理解
- 受容・共感・変化促進
- めざす未来
- 発達障害
- 伝える側・伝わる側
- ほめ方上級テクニック
- 次の一手
- 保護者面談
- ニーズとデマンド
- イメージ・テクノロジー・サイエンス
- ウーダループ(OODA)
タイムスケジュール
合計:120分
※参加者の状況により多少変更があることがあります。